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8月12日(金)クリエイトジャパンブログ

オリビア・ニュートンジョンを偲んで

 8日、オーストラリアは国民的大スターのオリビア・ニュートンジョンさんが亡くなったことで、深い悲しみに暮れました。

 

 イギリス生まれオーストラリア育ちのオリビアさんは日本とも関わりが深く、日本の音楽文化の発展と日豪の友好な関係構築に寄与したとして、昨年秋に日本政府から「旭日小綬章」を綬章しました。2015年には海外エンターテイナーとして初めて福島に招待され、チャリティーコンサートを開催しています。その時の感動をTBSニュースのインタビューで「人々のエネルギー、お互いを助け合う文化、人々の優しさなどを感じる貴重な体験だった」と語っています。ちなみにですが、震災後初めて福島を訪れた海外の首脳も、オーストラリアのジュリア・ギラード元首相だったと記憶しています。
 

 オリビアさんは長年にわたり乳がんを患っていて、乳がん患者を支援するために財団基金を設立して活動していたのは有名な話ですが、パートナーが突然失踪したり、自宅で使用人が何者かによって殺害されたりと、まさに波乱万丈の人生だったと思います。それでもテレビに映し出されるその姿は、いくつになっても若々しく、いつも明るく元気はつらつで、とてもチャーミングで、その気さくでフレンドリーな人柄はブラウン管からでも十分に伝わってきました。多くのオーストラリア人はオリビアさんのことを、歌手や俳優としてだけではなく、癌と闘いながら人々に勇気と希望を与えてくれる、そして苦しみや悲しみから立ち上がるヒロインとして、老若男女問わず彼女のことが大好きだったと思います。

 皆さんはオリビアさんの歌で印象に残っているはどれでしょうか?筆者は「カントリーロード」と「ジョリーン」です。あの澄み切った高音の、憂いと哀愁を感じる歌声がとても魅力的でした。杏里さんの大ヒット曲「オリビアを聴きながら」の歌詞に「オリビアは寂しい心なぐさめてくれるから」というフレーズがでてきますが、まさにオリビアさんは世界中の人を励まし、慰めてくれたと思います。

 オリビアさんがずっと続けてきた乳がん患者を支援する基金は、今後もその意思を引き継いで続けられるそうです。日本の文化や伝統、和食やおもてなしの心が大好きだったオリビアさん。昨年秋のインタビューでまた日本を訪れたいと言っていたオリビアさんの願いは叶いませんでしたが、日本の美しい情景や人々の優しさは心に刻まれていることでしょう。安らかに眠られることを心からお祈りいたします。

8月10日(水)クリエイトジャパンブログ

エアライン各社が今後の運行予定を発表、ジェットスター航空は2年4ヶ月ぶりに運行再開

 ジェットスター航空は7月から2年4ヶ月ぶりに日本路線を再開し、カンタス航空は2年半ぶりに9月から日本路線を再開します。その他各エアライン各社が国際線の運行予定を発表しましたので、以下今後の参考にしていただければと思います。

<ANA>
シドニー→羽田線

10月30日(日)まで週7便で運航予定


パース→成田線

10月29日(土)発の便まで運休予定

最新の運航情報はこちらでご確認ください。
https://www.anahd.co.jp/group/pr/202205/20220517-2.html

<JAL>

シドニー→羽田線

9月30日(金)まで週5便(日、月、火、木、土)で運航予定

10月1日(土)から10月29日(土)まで週7便で運航予定


メルボルン→成田線
8月31日(水)まで週2便(火、土)で運航予定

9月1日(木)から10月29日(土)まで週3便(日、火、金)で運航予定


最新の運航情報はこちらでご確認ください。
https://www.jal.co.jp/jp/ja/info/2022/inter/oceania/

<QANTAS>

シドニー→羽田便

9月12日(月)から週3便(月、木、土)で運行予定

メルボルン→羽田便

10月30日から週3便(火、木、土)で運行予定

ブリスベン→羽田便

10月31日から週3便(月、木、土)で運行予定

新型コロナウイルス影響下のフライトについてはこちらをご確認ください(日本語サイト)。

https://www.qantas.com/jp/ja/coronavirus.html

<Jetstar>

ケアンズ→成田便

10月29日(土)まで最大週5便運行予定

ケアンズ→関西便

10月29日(土)まで最大週4便運行予定

ゴールドコースト→成田便

10月29日(土)まで最大週3便運行予定

ジェットスター7月22日発表のニュースリリース(日本語)をご参照ください。

https://www.jetstar.com/_/media/files/japan-and-korea/japan/news/2022/20220722.pdf?la=ja-jp

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