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4月6日(水)クリエイトジャパンブログ

オーストラリア入国前のPCR検査が不要に

オーストラリア政府は3月後半、オーストラリアに入国する72時間以内に義務付けていたPCR検査を、4月17日から不要にすると発表しました。これにより旅行者を含む全ての人が入国する際に必要なものは下記の通りとなります。

●有効なビザ(ETA等)

●DPD(Digital Passenger Declaration)https://www.homeaffairs.gov.au/covid19/

●2回のワクチン接種証明(英語)https://www.passports.gov.au/guidance-foreign-vaccination-certificates


これらの提示とマスク着用でスムーズにイミグレーションを通過できることになりますが、入国後24時間以内にRAT(Rapid Antigen Test:迅速抗原検査)もしくはPCR検査を受け陰性になることが条件です。陽性になった場合は7日間の自己隔離になります。注)州政府による対応の違いや、日本から持ち込む検査キット等の情報に関しましては、各自でご確認ください。

振り返ればオーストラリアはこの2年間、他国と比較しても大変厳しい行動規制や入出国規制を義務付けてきましたが、その間順調にワクチン接種も進み、今では世界屈指のワクチン接種率を誇ります。今回の決定を弾みに、今後は更にコロナとの共存を念頭に入れた経済活性化政策を推し進めることになると思います。

一方未だウイルス感染は収束せず、NSW州だけでも日々1〜2万人以上の感染者が確認されています。日本よりマスクを着用している人が少なく、密になる場面を多く見受けられますので、日本から出張やホリデーで来豪される方は十分な注意が必要です。重症化するケースは少ないとは言え、今も感染者や濃厚接触者は7日間の隔離が義務付けられており(4月6日時点*)、せっかくのビジネスチャンスや休暇が台無しになってしまいますのでくれぐれもお気をつけください。*その後濃厚接触者に対する規制が緩和され、5月4日現時点は感染者のみに対して隔離が義務付けられています。

2022年4月 CRe8Japan 通信: テキスト
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